友人との草団子
ずっとずっと
会いたかった友人と
会ったら ガッツリと握手しよう！
っと、決めていた。
その日が 来た時は 嬉しくて
心の中は、大はしゃぎだった。
一緒に見た 紅葉が あまりにも
美しく 可愛く
あれ、なんていう紅葉だろうね、
って、話しをしていたら
通りがけの 優しいマダムが
「いろは紅葉🍁」
っと、教えてくれた。
へぇー、いろは紅葉🍁
なんか、日本語って美しい。
しばし 2人で
いろは紅葉が 太陽の光で
キラキラしているのを
眺めていたなぁ。
話せば話すほど もしかして
この友人は きょうだいかな、と
思うほど 共通点があり、
時間を忘れるなんてもんじゃない
ほど 語り合いもあり
2人で ポケ〜と 電車の中から
景色を 見ていたり。
旅の最後に食べた 草団子に
砂糖入りきな粉が入ったビニールを
開ける際 力が強い友人は
思いっきり 破って それでも
丁寧に草団子にかけていたのが
なんだかとても、そんなところが？
って、多分友人は思うかもしれないけど、 自分の心がふわっと
「会えて本当に良かった！」
と、1人になった時 思ってしまった。
うん、本当にこの同じ時代に
出会えて 良かった！
ありがとさん
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