水と 光の 美しさ

帰りの道のり いつもの通り

なんの 代わり映えのない 1日が

半分 終わろうとしていた頃

雨に 濡れた 三つ葉のクローバーが

キラキラと 少し 輝いていたのが

目に止まった。

大きい雫に 小さな雫

「おおーい! 私の存在にも
気づいてよ!」



っと 言わんばかりの

かわいい 白い 花が 埋もれまいとして

必死に (ちょこんと) 顔を 
出している。

いつもは 花に 注目が 行くのに

今日だけは 三つ葉のクローバーが

主役を 取ってしまったことに

少し ヤキモチを 焼いてるのかな。

そんなこと 思ってたら
「そんなに ちっちゃい 器じゃ
なくてよ! あなたみたいな。」

って、逆に ストレートに
 言われたみたいだな。
、、、、。(゚ω゚) 
お、落ち込むな 自分‼️

しばし 見とれてしまった ここの

雫の世界

純粋に 綺麗だなーっと
思わず 口にも 出してしまった 自分

そんな 心を もっと 大事に して行こう

っと、やさぐれた 自分の心に

言い聞かす。

ただ その日の 夕暮れの 空も

又 美しく 思わず 「ありがとさん」

と 心から 思う。
水と光の 美しさに

畏れと 優しさの 両方を 再度

教えて もらえた様に 思えた。



翌日

いつもの 地元のカフェで

モカチーノを 頼み

相変わらずの チョコパウダーの
かけすぎと落ち具合に 
 自分は どこか  ホッと
してしまったのは

あの 完璧な 水滴と光の 
美しさを 見たからだろうか。

これくらいが ちょうどいいよ。と
甘い チョコパウダーと 泡をすくって

この日も ホッと 安らぐ 時間を


ありがとさん!











Boys Be Ambitious

少年よ大志を抱け ニュージーランドの暮らし。好きなコーヒーと鉛筆画と読書のスローライフ。

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